水切りかごの水アカを徹底攻略!クエン酸&研磨でストレス解消
台所の水切りかご、正直ほとんど掃除なんてしませんよね?
気づいたらガチガチの水アカやらカスやらが固まって、もうどうにもならない状態に…。

我が家の水切りかごも、すでに10年以上の大ベテラン。台所の最前線で戦ってくれているのに、メンテは放置というブラック環境。気がつけば、受け皿やカゴの下部には水アカと黒ずみがビッシリ…。

特に受け皿とカゴの下部に汚れが蓄積。水アカの他にも黒ずんだ汚れが全体についています。カゴの方は裏返しにするとつなぎ目部分に集中。

ここまでくると、もう普通の洗剤じゃ歯が立たず、削るか特殊洗剤しかないんですよね。
クエン酸つけ置きで水アカを中和!
固まった水アカにいきなり力づくで挑むのは無謀。まずはクエン酸で「やわらげる」のが正攻法です。水アカはアルカリ性の汚れなので、酸性のクエン酸で中和してから攻めるのが効率的。削る作業は素材を痛めるリスクもあるので、最後の手段に回します。

というわけで、バケツに熱めのお湯をため、そこにクエン酸をザバッと目分量で投入。計量? そんな丁寧なこと、サラリーマンにはしてる時間ありません(笑)。

水切りかごをドボンと沈めて、約3時間放置。ここで奥さんに見つかると「邪魔!」と怒られるので要注意です。
ブラシでゴシゴシ、つなぎ目攻防戦

3時間しっかりクエン酸漬けしたら、スポンジやブラシでこすり落とします。

表面の新入り水アカはスルッと落ちるものの、古株のガンコ汚れは居座ったまま…。

ここで活躍するのがL字型ブラシ。細かいつなぎ目や裏側の溝にもピタッとはまり、ガシガシ攻められます。私は便利すぎて3本持ってます(笑)。
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このようにつなぎ目部分にこびりついて汚れはキレイに取り除くことが出来ました
茂木和哉×サランラップで最終決戦

クエン酸で落ちないやつは、もう研磨あるのみ。そこで投入するのが、水アカ界のラスボス「茂木和哉」。
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▼過去記事
【掃除】こんなに簡単でいいの?蛇口&シンクの水垢除去はこれ1本で解決※改定

浴室用とは書いてあるけど、水アカに場所の区別なんてありません。サランラップを丸めて研磨パッド代わりにし、ガシガシ磨いていきます。スポンジより研磨力があるので効果大!

擦った後は食器用洗剤でしっかり洗い流し、水分を拭き取れば完了。新品同様とまではいきませんが、見違えるほどスッキリ!

左側を茂木×サランラップでこすってみたところ、わかりやすい結果になりました。この程度の水アカであれば、このコンビで十分に落とせます
結果報告

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目立っていた水アカはほぼ消えた
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経年劣化はどうにもならない
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研磨で素材を削るリスクあり
正直、素材を削るのは気が進まなかったけど、ここまでガチガチだと仕方なし。
ただひとつ問題なのは…この努力、たぶん奥さんは気づかないんですよね(泣)。
「水切りかごって、そんなに汚れてた?」なんて言われた日には、私は床に崩れ落ちるでしょう…。
でもまぁ、これでまたしばらくは快適に食器を乾かせるはずです。