【掃除】魚焼きグリルの庫内は掃除できるもの?予想の3倍汚れてる庫内を洗剤なしで掃除!

魚焼きグリルの内部掃除は素人でも可能?

以前に魚焼きグリルの掃除を行ったところ、ウルトラハードクリーナー 油汚れ用で驚くほどキレイになりました。外から見た感じは満足のいく結果になったものの、見て見ぬ振りをしていた場所、それがグリルの庫内。いやもう、汚れ具合を見ると素人では難しいレベルなので、スルーを決め込んでいたのですが、今回少し時間があったので、挑戦してみようと思いました!

▼過去記事
【簡単掃除♪】わずか10分!ウルトラハードだけで魚焼きグリルが新品同様に!

 グリル庫内の現状確認

グリル 庫内

取り出せるものは全て外して、庫内を覗くとこの有様です。ここの掃除は、僕自身は一度も掃除をしたことなく、奥さんも最初の方だけで、おそらくここ数年は手をつけていないかと思います。

 魚焼きグリルの汚れの原因は?

文字通り、主な汚れというのは魚から落ちた油なんですが、網や受け皿にその油が溜まるだけなら取り出して洗えばいいだけなのですが、庫内にも油がはねて付着してしまうんですよね。あとは焦げも所々に

しかもはねた油をそのまま放置し、繰り返しグリルを使用することで蓄積という悪循環。都度、庫内も掃除すればいいのでしょうけど、そこまで毎回やるのも正直言って面倒です。まあ、結果こうなってしまったんですけど(泣)

 取り外せるものは洗剤でサクッと掃除!

グリル

ウルトラハードクリーナー 油汚れ用のおかげで取り外しできるパーツはそこまで汚れてはいません。それでも細かい部分には若干の油汚れが付着しているので、こちらは再度ウルトラハードを使ってキレイにしていきます。

グリル ウルトラハード

全体にウルトラハードを吹きかけて、しばらく放置して油汚れを浮かせます。細かい部分にも洗剤が入って汚れを落としてくれているような気がします。

古い歯ブラシなどを使って、問題なくこちらはキレイになりました。網や受け皿も同様に行って、こちらはハッキリ言って完璧です

 取り出し不可能な問題のグリル庫内を掃除

庫内を触った感じ、既にカチカチに油が固まっていたので、水洗いでは到底落ちないと判断。とは言え、ウルトラハードなどの洗剤を使っても洗い流せないのでどうしたものかと。そこで、今回使ったのがセスキクリーナーです。

油汚れは酸性であるため、掃除する時は逆の性質であるアルカリ性を使うのがベスト。ということで、アルカリ性といえば重曹やセスキというわけです。重曹よりもアルカリ性が強いセスキでやれば、より効果があると踏んだわけです

 ヒドい油汚れはセスキパック

汚れに対して、セスキを吹きかけただけでは到底落ちないと思ったので、最初からキッチンペーパーを使用してパックを行いました。

ペーパーが剥がれるギリギリのラインまでセスキ水を吹きかけ、このまま1時間放置して、固まった油が柔らかくなるのを待ちました

 1時間後のセスキパック

セスキ グリル

写真でもわかるようにパックしていたペーパーでこするとご覧の通り、茶色くなるほど油汚れが落ちているのがわかります。とはいえ、固まってしまった油汚れが落ちている感触はないですね。

 セスキパックの効果やいかに!

グリル 掃除

こちらがセスキパックを1時間行い、その後キッチンペーパーで拭いたグリル庫内です。パッと見ではあまりキレイにはなっていませんが、よく見ると結構汚れは落ちています。が、やはり思った以上に油汚れは厄介で、1回の掃除では到底キレイになることはないですね

 まとめ・感想

まとめ・感想

数年間蓄積した油汚れは本当に厄介そのもの。やはり面倒であっても、使ったら庫内もセスキや重曹で拭いておくべきだったと後悔しています。しかしながら、セスキの1時間パックで多少は光明が見えたような気がします。これを何度か繰り返せば、そのうち元の輝きを取り戻してくれるのではないかと