1/1000000〜骨肉腫と戦う息子〜 「骨肉腫」VOL.1

100万人に1人の難病と戦う

2月の初め、12歳の息子が「骨肉腫」という診断を受けました。

です。

癌の中でも希少の部類で、年間で100万に1人の割合でかかるというもの

現在は病院で闘病中です。

息子は、この病気にかかり、既に3度の手術を受けています。
コロナの関係で、面会時間が限られ、夜はいつも1人。
小学6年生が毎日1人で夜を迎えています。

息子は「病気のことをみんなに知ってほしい」と言います。
理由を聞くと、
普段、当たり前にやっていた、出来ていたことが、いかに大切であるかを知ってもらいたい」と。

涙が溢れ出ました。
1番辛いはずの12歳の子からそんな言葉が出てくるなんて…。

私なんかよりずっとずっと強い心を持っていました。
だからこそ、私はここで書き記していきたいと考えました。

息子のこと、私達家族のこと、病院での出来事、周りの反応、人間性…
時間がある時に書いていこうと思います。

地元の少年団サッカーへ入団

 

息子は3年生の頃からサッカーを始めました。
きっかけは「楽しそうだから」という単純な理由。

私自身も小さい頃からサッカーをやっていたので
息子のお願いはとても嬉しかったのです。

ただ、少年団では最上級生になると
親が役員として土日に動かなければいけません。

新たな付き合いや役員仕事の事を考えた妻は
あまり良い顔はしませんでした。

けど、息子のやりたい事は応援していこうと話し合い
地元の少年団に入ることに決めたのです。

周りに比べてスタートが遅かった息子は
当然何も出来ず、ボールがきたらただ蹴るだけ。

でも友達との週末はとても楽しく
特に同時期に入った友達とは
試合に出なくとも控えベンチで仲良く談笑していました。

控え友達の急な退団

その頃は、サッカーが上手くないというよりも
友達と遊ぶ感覚だったのではないでしょうか。
私的には試合にもっと出てほしいと思っていましたが
本人が上手くなりたいと思わなければ、
親がいくら訴えたところでどうにもなりません。

月日が経ち、5年生になる頃。
同時期に入団した同じぐらいのサッカーレベルの
1番の友達が急に退団することになりました。

息子はだいぶショックを受けていたので、辞めたいと言い出すのは目に見えていただけに、私は「自分でやりたいと言い出したことなんだから、卒団までは続けなさい」と先に言い訳をさせないようにしたのです。

嫌々ながらも週末を迎えつつ、
試合があっても数分間だけの出場の繰り返しの日々が続きます。

続く